当時の雑誌の切り抜き。
(週刊少年マガジン1992年28号)

審査員のコメントは辛いのに、なぜ奨励賞に選ばれたのか自分でも分かりません・・・。運が良かったのでしょうか。

「眼の表現にも工夫を。」とコメントありますが、
当時は、”眼の描き方”について「あーでもない、こーでもない」と自分自身でもかなり迷っていました。
描きながらのそんな迷いが、原稿にも出ていたのだと思います。
それ以外にも、ホワイトがきれいにのらなかったり、スクリーントーンが剥がれかけたり、いろいろありましたが、執筆に半年以上かけた時間を無駄にはしたくなかったので「ダメモト」で投稿したのです。
だから、初めて雑誌に載ったのを見た時は「・・・え?」と我が目を疑いました。
”眼の表現”については、あれからン年も経つのに、いまだに迷い続けています(苦笑)。
自分でも満足いく作品ができなくて、”ストーリーマンガとしての投稿”はこれ1作のみです。
本当は、作品自体をWeb上に載せて読んでもらいたかったのですが、生憎、何回か引っ越ししているうちに原稿そのものを紛失してしまいました(泣)。
いやあ、まさかインターネットで発表できる時代が来るなんて、あの当時はまったく思わなかったものですから。今思うと、悔やんでも悔やみきれない。
過去を振り返るわけではないですが、『過去の出来事があってこその今の自分がある』と思っているので、それを忘れないようにWeb上に残しておきたいと思います。
戻る